選挙ポスターコンプリート・2010(その1)
平成22年6月、参議院議員選挙が公示され、東京選挙区では定員5人に24人が立候補するという激戦になった。
ところで、3年前の参議院議員選挙のさい、DPZで「選挙ポスターコンプリート」というネタをやっていた。
当時、掲示板のポスターの歯抜け状態が非常に気になっていた僕にとってはとても面白い記事だった。そして時は流れ2010年。無職となった僕は選挙ポスターコンプリートの旅に勝手に出かけた……。
■勝手なルールと理屈
今回、選挙ポスターをコンプリートするにあたって、僕は「全てのポスターがコンプリートされている掲示板を捜すのはやめて、候補者のポスターを全種類集めればそれでいいことにしよう」とオリジナルルールを決めた。となれば、うちの近くにあるポスター掲示板でもう既に8割揃ったことになる。
楽勝である。
しかし、後にそんな考えが甘かったということを嫌というほど思い知ることになるのだが……。
まずは、家の近くにある掲示板を見てみる。
残りは5番、6番、23番、24番だけだ。これはさいさきがよい。(と、この時は思った)
さて、残りの4つを捜すため、他のポスター掲示板を探さねばならない。
選挙というものはマーケティングである。であるから、僕のよそうでは、おそらく人の多く集まるところに設置してある掲示板にはどの候補者もポスターをはるだろう。なぜなら人目につくから。(マーケティング理論)
家から一番近い繁華街といえば銀座だ。銀座なら自転車で行ける。よし、銀座へ出発だ。
銀座の観光案内をしようとかそういうわけじゃない。
実は繁華街にはポスター掲示板自体があまり無いのだ。いや全く見当たらないと言ってもいいかもしれない。これではポスターコンプリートどころではない。
ポスター掲示板なんてそのへん歩けばポンポンつったってんじゃねーの?
どどどういう事??
ん、待て、落ち着け僕。うちの近所でポスター掲示板のある場所を考えてみろ……。
そうか、ポスター掲示板は小学校や児童公園みたいな都や区が管理する物件の前にあるのか! なぜ最初にそれに気がつかないんだ僕! もう銀座四丁目まで来ちゃったじゃねーか。こんな繁華街のど真ん中に児童公園や小学校なんかあるわけない……。
ところがである。
ここでiPhone様にご登場願うことにしよう。マップ機能を使えば現在地周辺にある小学校を探してくれるはずだ。
ピコーン。(イメージ上の擬音です)でた。iPhone様のお指図によれば、一番近い小学校は泰明小学校らしい。さすが、文明の利器である。世の中は2010年なのだ。
急いで泰明小学校に向かう。
泰明小学校といえば復興小学校の一つで、なかなか味のある校舎をもつ小学校だ。
この無駄にゴージャスな門扉を持つのが、島崎藤村や朝丘雪路の卒業した銀座の泰明小学校。この門扉の両側にポスター掲示板は立っていた。
5番6番が貼ってない上に、左側の方は21番から後ろ24番までがごっそり抜けている。
これはかなり手強い。
しかしである、僕には一つの勝算があった。総務省である。全国の選挙管理委員会を束ねる総務省の近くのポスター掲示板にはさすがにポスターをはってるんじゃないの?どの候補も。
そう考えたぼくは霞が関に向かった。
2に続く。
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