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2010年8月の5件の記事

2010年8月31日 (火)

「続きはテレビで!」を勝手にしてみる(8月30日の結果報告)

◆8月30日の結果報告

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だらしない体型のため、一生懸命さが今ひとつ伝わらない。

「「続きはテレビで!」を勝手にしてみる」初日公演へのたくさんのリプライ、メッセージありがとうございました!
蛍光黄色と2メートルの大きさのお陰か、今までの実験のなかで一番ハッキリ見えていたと思います。ただ、日没が早まっているため、今後少しづつ見づらくなっていくかもしれません。

ところで、実は一つ面白いことを発見しました。旗を振る早さに関してですが、ゆっくり大きく振る、小刻みに早く振る。という旗を振る動作の違いを、テレビ画面で視認することができました。
これをうまく使って「早く振れ!」「ゆっくり振れ!」という指示をツィッターでしていただければ、その通りに振る。ということが出来るかもしれません。
もし、本日リアルタイム視聴出来る方は、試しに「早く振れ!」「ゆっくり振れ!」の指示を、ツィッターで@tokyo26宛にしてみてください。

それから引き続き、自前の旗やオブジェを持ってきてくれる方、及び一緒に旗を振ってくれる方を募集中です。午後4時30分頃までに勝鬨橋ふもとの築地側隅田川テラスにお越し下さい!
本日も、菅総理が辞めるとか、円が120円までV字回復とか、そういう異常事態が発生しなければ、NHK総合・午後4時55分から10分間ニュースに映る予定です。

それでは、「続きはテレビで!」

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動画で見れば結構動いています!


すみません、どなたかtogetterの使い方教えてください。今朝作ったリストを追加編集したいんですが、どこをどう押せばいいんでしょうか……。
わかりました!togetterが重たかっただけみたいでした。

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2010年8月30日 (月)

「続きはテレビで!」を勝手にしてみる(その2)

◆実験2回目

紅白の旗での結果が芳しくなかったため、急遽、黄色い布を買い求め黄色い旗を作った。

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1メートル700円……結構痛い出費だ……。

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一体なんの騒ぎなのか?

もはや当初の「紅白旗上げゲームをする」という目的は完全に雲散霧消してしまっている。もういい、とにかく映ればいい!

そして、運命の4時50分……。

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こんなに必死に旗を振るのは小学校の運動会以来。

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怪訝そうな顔で見つめられたけど、ぼく気にしないの!

おじさんやおばさんに「何をしているの?」と何度か尋ねられたけれど、ここでヘラヘラすると作業服を着た不審者になってしまうので、つとめてあかるく「趣味です!」と答えておいた。しかし「趣味で旗を振っている」というのもよく考えると不審なひとである。

そして急いで帰宅し、オンエアチェック。
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真ん中の黄色い点がぼくの旗!

見える! 黄色い旗がチロチロと振られているのがなんとか見える!

テレビの画面をデジカメで撮影したので、ちょっと見づらいけれど、録画ビデオで確認すると黄色い旗が振られているのが確かに見える。

この録画ビデオを妻に見せたところ、妻は「確かに映ってるけど、もっと、蛍光色か光を反射する布素材を使ったほうがいい。あした買いに行こう」と言ってくれた。

一体どういう心境の変化があったのかよくわからないのだけど、助かる……ぼくのしょうもない実験に積極的に協力してくれて……。

◆実験3回目は……。

やはり、布地を買うのであれば専門店に行くしかない。ぼくは蒲田のユザワヤに向かった。

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デパートで買うよりも種類も豊富で値段も安いユザワヤ恐るべし。

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夜なべして縫ってくれた。

しかも、妻は布の端と棒を入れる部分をわざわざ縫ってくれると言う。布地の端がほつれて糸がバラバラしていたので、とても助かる。

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幅130センチ、長さ200センチの蛍光黄色旗。

蛍光色の布は幅も長さも今までの旗よりも大きいため、これはかなり目立つはず。

続きはテレビで!

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この辺に居ます。

ということで、巨大蛍光黄色旗ははたしてテレビに映るのか!?
その結果は、NHK総合午後4時55分からのNHKニュース、の勝鬨橋の右端の下あたりをご覧ください!

8月30日(月)~9月3日(金)までの5日間、毎日勝鬨橋の下で旗を振っていますので、オンエアを見て、黄色い旗が見えたという人はツイッターで https://twitter.com/tokyo26 宛に「見えた!」とメッセージを送ってください。ぼくが喜びます。
見えなかった人は「見えない!」とメッセージをください。もっとがんばって旗を振ります。

また、なにかカメラに映りそうな巨大な旗や何らかのオブジェをお持ちの方で、ぼくと一緒にテレビに映りたいという奇特な方、旗やオブジェは持ってないけど、面白そうなので行って見たいという方は、4時30分ごろまでに勝鬨橋の築地側の隅田川テラスにお越しください。黄色い旗は2本余分がありますので、お貸しします。

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「続きはテレビで!」を勝手にしてみる(その1)

◆ニュースの後ろに映りたい

「続きはWebで!」というフレーズを、さいきんテレビCMでよく目にする。
わざと結末を予測できないようなストーリーでCMを構成し、そのストーリーの続きが気になる視聴者を、商品のウェブサイトに誘導しようというプロモーション手法の一つだ。
プロモーション手法一つだ。などとこ難しそうなことを書いていますが、ボロが出ないうちに文章のレベルを下げたいと思うのだけど、とにかく、テレビCMで視聴者の気を惹いて商品のWebサイトを見て貰いたいという時によく使われる「続きはWebで!」だ。

これをあえて逆にして「続きはテレビで!」というプロモーションはできないだろうか?
例えばぼくがブログやツイッターでなにかを告知して、その続きをテレビ(地上波デジタル放送)で楽しむという、そういうプロモーション。

しかし、冷静に考えてみよう。芸能人でもなんでもない、ただのオッサンのプロモーションにテレビ局が付き合ってくれるなんてことはとうていありえない。
そう、そんなことできるわけない。

そんな時、ふとテレビをみると午後4時50分からのNHKニュースをやっていた。

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「勝鬨橋か、うちの近くなんだよな……」

勝鬨橋は家から歩いて5分ほどのところにあるので、NHKの夕方のニュースで映るこの風景は前から気になっていた。

「そうだ、でかい紅白の旗を作って、ニュースの背景の勝鬨橋の脇に映りこみ、ブログとツイッターで告知して、テレビを見ている人たちからツイッターで指示をもらって旗上げゲームはできないかしら……」ちなみに「旗上げゲーム」とは「赤上げて、赤下げないで白上げて」というやつだ。

そうだ、これならまさに「Webからテレビへ」、「続きはテレビで!」だ!

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この部分に映りこみたい。

「お天気カメラに映りこむ」ってネタはバラエティ番組でやっているのを何回か見たことあるけれど、たいていのお天気カメラは映ってもせいぜい数秒だし、さらにどのお天気カメラがいつ映るかなんて、それこそテレビの中の人じゃないとわかりっこない。
しかし、NHKの午後4時50分(週によっては55分)からのニュースはなぜか背景がいつも勝鬨橋なのだ。
しかも、アナウンサーがニュースを読み上げて、VTRに切り替わるまでの10数秒程度、かならず勝鬨橋の築地側部分と隅田川テラスがアナウンサーの右側に映りこんでいる。こんなに長く映るお天気カメラはちょっと他には思いつかない。

勝鬨橋は家の近くだし、時間が確実なうえ、映っている秒数も結構長い。これなら毎日確実にテレビに映ることができる!

もう、矢も盾もたまらない。さっそく布を買ってきて旗作りだ!

◆実験1日目

「NHKのニュースの後ろに映りたいので、それに必要な旗の材料を買う為のお金をくれ」と妻に伝えたところ、遠い目で笑われた。妻はボクのしょうもない趣味に関してはもう、色々と諦観しているらしい。

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ホームセンターは本当に何でもあるなあ。

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旗の柄になるために生まれてきたとしか思えない棒。

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手際がよすぎる店員さん。

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面倒くさいのでホッチキスで留めてしまう。

そして、完成した紅白の旗を持って、勝鬨橋に向かう。

Ds
DSテレビで放送を確認しながら旗を振る。

午後4時50分。放送が始まった!

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意外と重いが、必死に振る。

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必死に……。

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終わった……。

ベンチに座っていたカップルは、しきりにこちらをチラチラ見ていたが、僕と目が合うと目をそらしていた。まったく正常な反応だとおもう。

とりあえず、できることはやった……。
さっそく家に帰ってビデオをチェックする。

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白は見えなくもないけど、ぼんやりすぎる!

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赤は判別不能……。

んー。端的にいうと、映ってない。
いや、白い旗は見えなくもないかもしれない。しかし、赤は周りの灰色と混ざってしまってよく分からないのだ……。

問題点
1)ビデオ圧縮のせいか、ブロックノイズにつぶされてよく見えない。
2)赤は、明度が低いためなのかまったく判別できない。

改善案
1)ビデオは明日から最高画質で録画することにする。
2)明度が高く、視認性が良いと思われる黄色い旗を作ってふってみる。

画質に関しては、元々のライブカメラの画質があれで限界であれば、いくらHDDレコーダの録画画質を上げたとしても、それが限界なので仕方がない。とにかく、次は黄色い布を買って黄色い旗を作り、それが映るかどうかを確認したいと思う。

その2へ続く

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2010年8月12日 (木)

「田んぼアート」を下から鑑賞してみる(その2)

◆欲望のおもむくままに……。

田んぼアートを下から鑑賞し、好奇心は満たされたぼく。しかし新たに上から見てみたいという新たな欲望に取り憑かれた……。ぼくは欲望のおもむくまま天守閣に上がる人々の列に加わった。

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田んぼアートの田んぼの権利について熱心に聞いていたおじさんたち。

この日は天気もたいへん良かったため、天守閣は大盛況で、観光客を5分程度で何回も入れ替えをしてさばいていた。
ぼくのまえに並んでいたおじさんたちは、入場整理をしていたおばちゃんたちに「この田んぼで作った米の権利は?」とか「田んぼの地権者との権利関係は?」などと、しきりに田んぼの権利について質問していた。おそらく、他市町村からの偵察なのかもしれない。

いよいよ、ぼくが天守閣展望台に上がる順番がきた。天守閣に上がるための階段はとても狭い。

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写真がブレるぐらい気持ちが高ぶっていたという心象風景的な写真としてとらえていただきたい。

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奥に見えるのは津軽富士こと岩木山。

ついにきた。天守閣展望台。

警備員の誘導にしたがって少しずつすすむとそこには……。

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きれいだろ、これ全部稲なんだぜ……。

なんと、京都五条大橋で対決する弁慶と牛若丸の見事な絵! 素晴らしいというほかない! 

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稲で描かれているとは思えない細かさ。

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おでこが割れてるように見えるのはあぜ道のせいです。

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引いて家の大きさと対比させるとなんだかスケール感がおかしくなってくる。

やはり、というか夏は暑いというぐらい当たり前といえば本当に当たり前の事なんだけど、上から見ると実にきれいに見える。

さらに展望台から見て思うのは、周りの人家や建築物は通常スケールなのに、田んぼに突然異様な大きさの絵が描かれているようすは、見ているぼくのスケール感が激しくゆさぶられ、とても面白い。
日常に紛れ込んだ異界からのサインのような、ミステリーサークルやサーンアバスの巨人もこんな感じなのだろうか?

ここで、下から撮った写真と上から撮った写真を見比べてみたいと思う。

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上から見た絵を念頭に眺めればそれらしき絵になってることはわかる。

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顔のアップは上下さかさまにするとよくわかる。

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だいぶんひしゃげているけれど、それらしいポーズがなんとなくわかる

こうやって、写真を見比べてみると、下から鑑賞した稲の模様の一つ一つがあの絵の、あの部分なのか、というパズルのピースが一個づつはまっていくような面白さがある。

下からの様子だけを鑑賞して満足しようとしてたのはいったい何処のどいつだろう。田んぼアートは上から鑑賞してこその、下から鑑賞する面白さだったのだ。

天守閣には過去の田んぼアートの写真がいくつか展示してあった。

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平成20年の田んぼアート。大黒様と恵比寿様。

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天守閣展望台から見た、歪んでいない恵比寿様。

右側の恵比寿様がゆがんでいるのは天守閣の展望台から見てちょうどきれいに見えるように、遠近法を利用してわざと歪ませて作ってあるらしい。
ぼくは実に細やかな田んぼアートの表現技法に感嘆しつつ天守閣をあとにした。

◆まとめ

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駐車場で売っていた古代米アイス。コクがあってなかなかの美味。

下から見た田んぼアートは確かに迫力はあった。ただ、何が描いてあるのか把握しづらいので一度上からよく眺めてから鑑賞したほうがいいかもしれない。
いや、かもしれないではなく、絶対そのほうがいい。

何の変哲もないただの田んぼに色つきの稲を植えて巨大絵を作る。元手もそんなにかからないし、毎年絵が変わるので好きな人は毎年来てくれるかもしれない。田んぼアートのアイデアは、村おこしのイベントとしてはほんとうにすごいアイデアだと思う。

田舎館村 田んぼアート
見頃時期
7月中旬から8月中旬にかけて
平成22年は10月2日(土)まで土・日・祝日でも天守閣から見られます。
役場天守閣開放時間 9時から16時30分
問い合わせ先:田舎館村役場

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「田んぼアート」を下から鑑賞してみる(その1)

◆田んぼアート、上から見るか、下から見るか

青森県の田舎館村で毎年行われているイベントに「田んぼアート」というものがある。
これは、田舎館村役場の裏にある田んぼに、5種類の色の苗を一定の間隔で植え、巨大絵を描くというプロジェクトで、いまや期間中に20万人以上の観光客が訪れるという田舎館村の名物イベントとなっている。

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田舎であることを糊塗しようとしない、ど真ん中な村名にしびれる。

ところで、ネットで「田んぼアート」を検索しても、上から見た画像はたくさんヒットするのだけど、下から稲を撮った写真や、絵を近くで見た画像があまりにも少ない。
田んぼアートは下から眺めるとどんな感じなのだろう?ちょっと気になったので、妻の実家に帰省したついでに見てくることにした。

妻の実家のある五所川原市から車で走ること約1時間。

Photo
真ん中に小さく見える城っぽい建物、そうそれが……。

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田舎館村役場!

田んぼアートはふつう、この村役場の天守閣に登って楽しむもので、ネット上にある写真もほとんどが天守閣から撮影されたものだ。しかし、今回ぼくが見に来たのは「上から見た田んぼアート」ではなく「下から見た田んぼアート」。
ひねくれ者。天邪鬼。そんなそしりを受けつつも、見たいんだからしょうがない。いいじゃないかそれぐらい。ぼく以外にもきっといるはずだ。田んぼアートを下から見てみたい人。
そんな全国の下から見た田んぼアートファンのためにひとはだぬぎました。

それでは御覧ください!

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ずーん

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ずずーん

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すこし引いてみてみる

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近くで見ると、どれもちゃんとした稲だ。

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なにやら文字が書いてある……。

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しかし。

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一体何なのか?

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よくわからない……。

好奇心が満たされたかといえば確かに満たされた……。迫力もあった。ただの田んぼなのに、なんだか鮮やかな模様がグネグネと描いてある。その中に佇むぼく。おぉ、と思った。

しかし、満足したかと言えば……してない。だって、何が描いてあるのかよくわからなかったから……。

人間とは業の深い生き物だと思う。
一つの欲望が叶えば、新たな不満を覚えて次の欲望をもつ……。
僕は今、天守閣の上から田んぼアートを見たいという欲望に駆られてしまったのだ。

2に続く

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