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2011年5月の4件の記事

2011年5月26日 (木)

【市町村章】よく見ると書いてある

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市町村章は、よく見るとカタカナで地名が書いてあることがよくある。
たいてい丸型に収めるため、カタカナをかなり無理な形にねじ曲げてることも多いけど、上の(3)みたいに菱形や四角に上手くまとめてる場合も多い。

(1)円の中心から外にむかって読んでいくと読めます。
(2)カタカナ町名の嚆矢とも言える町。カタカナ町名は、むかしはこの町とマキノ町ぐらいしかなかったと思う。ちなみに円の中のとんがってる部分は羊蹄山を表してる。
(3)ほんらいは濁る文字が入っているのだけど、濁らずに表記しています。
(4)沖縄で一番有名な市。電源マークみたいな市町村章は日本各地にいろいろあるのだけど、大分県章とこの市章は中でも飛び抜けて電源マークっぽい。

--以下正解--
(1)北海道豊頃町(トヨコロ)
(2)北海道ニセコ町(ニセコ)
(3)長崎県佐世保市(サセホ)
(4)沖縄県那覇市(ナハ)

なお、上記の市区町村章を含めた市区町村クイズをポッドキャストで聴けます。

■デイリーポータルZラジオ「脳トレ! 市区町村クイズ」

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2011年5月21日 (土)

【市町村章】数字で読みを表現その2

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数字で読みを表現している市町村章は慣れればスラスラ解読できるようになるので面白い。
とりあえず、ヒントを出してみたいと思う。
(1)北海道の町です。全く同じ名前の市があります。
(2)これも北海道の町です。外側から内側に向かって読んでください。洞爺湖の近くで内藤大助の出身地らしい。
(3)埼玉県の市です。文字二つの組み合わせがいくつあるかを表現しています。
(4)東京都の区です。本当は濁る文字が入りますが、濁らずに読んでください。
(5)福井県の町ですが、現在は合併して名前が変わっています。数字で読み方を表現されてるのは(4)と同じカタカナです。
(6)福岡県の市です。これはちょっと珍しくて、まわりにある漢字の数を数えてください。自ずと答えが見えてきます。

--以下正解--
(1)釧路町(ク4、ロ)
(2)豊浦町(ト4、ウ、ラ)
(3)三郷市(3サト)
(4)板橋区(イ、タ、ハ4)
(5)美浜町(3ハ、マ)
(6)大牟田市(大6、田)

なお、上記の市区町村章を含めた市区町村クイズをポッドキャストで聴けます。

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2011年5月16日 (月)

【市町村章】数字で読みを表現その1

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市町村章によくあるパターンとして、数字で読みを表現しているものがけっこうある。
まずは上の市章をみて解読してみて頂きたい。

例えば(3)の市章。切れ込みが入った三角形がカタカナの「フ」をあらわし、それが9つ。「フ9」→「福」で、福岡市の市章だ。そして、面白いのは(6)。これも「フ9」を図案化したものなのだが、福知山市の市章だ。福岡市と福知山市。発想は全く一緒なのだけど、デザインはぜんぜん違う。
さらに注目したいのは(2)の市章。これも実は漢字の「福」を含む市章なのだけど、福岡や福知山とは違い、この市章で、市名をすべて表現している。
まわりのイガイガが「フ」で9つ。真ん中の丸にある扇形が「マ」で、4つ。「フ・9・4・マ」そう、福島市だ。
また、カギ型をどう読むかという問題もある。(4)は「フ9」にも見えるけれど、実は周辺のカギ型は「フ」ではなく「レ」だ。「9レ市」、広島県呉市。
「泣くよ(794)うぐいす平安京」みたいなゴロ合わせが本当にすきな日本人。もうこれって病気なんじゃないかって思う。

1)岡山市(岡、山4)
2)福島市(フ9、4マ)
3)福岡市(フ9)
4)呉市(9レ、市)
5)大村市(大、6ラ)
6)福知山市(フ9)

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2011年5月11日 (水)

【市町村章】最近の市町村章デザインにおける「暖色系の丸」について

前のエントリで、最近のデザインには「暖色系の丸が付いてる」と書いたのだけど、これ、本当に多い。
ネットで拾った最近の市町村章で、暖色系の丸が付いているものをざっと集めてみたのでちょっと見ていただきたい。

Photo_3

どうだろう。
もう、どれがどこの市町村章なのかわからないと思う。もちろん、同じ人がデザインしたのではなく、それぞれのデザイナーはすべて別人だ(たぶん)。
「個性」とか「オリジナリティ」を表現したつもりが、実は没個性的だったという見本みたいで微妙な哀愁が漂う。
青森県五所川原市と長崎県松浦市なんか、形がそっくり過ぎて鼻血が出そうだ。

三日月と丸を組み合わせると、人が手を広げて羽ばたいてるような感じの形になる。
「躍進」とか「羽ばたき」のイメージは、昭和時代の市町村章では鳥にその意味を託すことが多かったのだけど、最近はもうダイレクトに人だ。人が飛んだり跳ねたりしている。
人を表現するにはどうしても頭に見える丸が必要で、暖色系の丸が入っているのはそのためなのかもしれない。

最近の市町村章に、雲形定規で適当にチャチャッと線を引いただけのやっつけ仕事みたいなデザインが増えているのは、パソコンが普及したせいではないだろうか。
昔は名刺や看板に市町村章を刷り込んだり描き込んだりするばあい、デザインの設計図を役所に郵送してもらい、それを印刷屋さんなり看板屋さんなりが見て、設計図通りに版下を作ったり、看板に描いたりしてたはずだ。だから、昔の市町村章は、まず円を描く所からスタートするような「コンパスや三角定規で再現し易いデザイン」が多い。
しかし、最近は役所が持ってるフォトショップかイラストレーターの元データをメールで送ってもらえば、後はパソコンでプリントアウトするなりなんなり、好きなように使える。手書きでは再現が難しい曲線を多用したグニャグニャの市町村章が増えてきているのはそのせいだと思う。

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