カテゴリー「デイリーポータルZ投稿記事」の15件の記事

2010年9月 6日 (月)

「続きはテレビで!」を勝手にしてみる(最終日の結果報告)

NHKニュースのアングルを変えさせた男

「続きはテレビで!」を勝手にしてみる・最終日の今回は、小郷アナにより一層近づき、旗を振り回し、有終の美を飾る! というのがねらい、でした……。しかし、最後の最後で……。

旗振り最終日。昨日のオンエアでちょうど小郷アナの肩の位置だった勝鬨橋の真ん中部分で待機するぼく。

0902
9月2日放送。橋の真ん中あたりがちょうど小郷アナの肩部分。

4時55分、放送がスタート。さっそく旗をふろうとしたその瞬間、電話がなった。電話は職場でわざわざオンエアをチェックしてくれている妻からだった。

ぼく「はい」
妻「あなた今映ってないよ!」
ぼく「え?どういうこと?」
妻「カメラの位置が違うの、もっと左によらないと!」
ぼく「え?左?左ってデニーズの方?(※勝鬨橋の勝どき側にデニーズがある)」
妻「そう!」

ぼくは状況がよく飲み込めなかった。いつもならこの場所で写っているはずなのに!?
ここでやっとDSの出番である。日陰に持って行って確認してみると確かに背景の位置がむかって右寄りだ!
ツィッターのTLも確認してみると、フォロワーの人々がカメラアングルのズレを指摘してくれている。

0903
9月3日放送。橋の築地側がきれいに隠れている!!

これはどう考えても、NHKの中の人が気づいたとしか思えない。

なぜなら、この企画の準備をするために、ニュースを1ヶ月以上チェックしてきたのだけど、今までカメラアングルがこんなに右よりなのは見たことがない。

NHKに感づかれた!

しかも、困ったことに、橋の左側から小郷アナに近づこうとすると、塔の陰になって暗くなってしまう……。もう小郷アナに近づくのは無理だと判断した僕は、なんとか映るため勝どきよりの橋の上で旗を振り回した。

Photo
んー、見づらい……。

Photo_2
1番見やすく映ったのがこれ。

9
左右に走りまわってみた。

しかし、せっかくの最終日。なんらかの面白い動きをしないと面白くない。しかし何の準備もしてない! えぇい!ままよ。走りまわれ! と、旗を持ったまま左右に走ってみたのだけど、橋の上を走る車と紛らわしくなってしまい、かえって分かりづらくなってしまった……。

そして、右往左往するうちに気象情報、為替相場……終了。

Photo
終了……。

ありがとうございました!!

おわった。
まさか最終日にNHKに対策取られるとは予想外だった。ツィッターで #nhk のハッシュタグをつけて「後ろに映り込みます!」なんてツィートしてたのが悪かったんだろうか? とも思ったけど、よく考えたら僕はNHKPRのアカウントにフォローされてた。
ようするに、ぼくはいちいちNHKの中の人に、後ろに映り込みますとアッピールしてたわけだ。
そら対策とるよなあ。うん。
でも、「最終日にアングルをかえてきた」というのは「最終日ぐらいなにか盛り上がりを作ったほうが面白いだろ?」というNHKの優しさなんだと、ぼくはそう思いたい。

結局、小郷アナの肩の真横で旗を振り回すという野望は中途半端に終わってしまった。しかし、じゃっかんの心残りはあるものの、ぼくの中ではやりきったという思いでいっぱいだ。

ありがとうNHK。そして応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました!

次は日テレのそらジローの後ろを目指して頑張りたいと思います!

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2010年9月 3日 (金)

「続きはテレビで!」を勝手にしてみる(9月2日の結果報告)

一歩踏み出す勇気

Photo
一番近くまで寄ってこれ……。

「続きはテレビで!」を勝手にやってみる・4日目のテーマは「小郷アナに極限まで近づいてみる」でした。ニュース画面の真ん中に鎮座まします小郷アナ。その巨大な存在にどこまで近づけるか?そんなチャレンジ、今までだれもしたこと無いチャレンジ。やりました。

その前に、どうしても解決したい一つの問題がありました。それは、最初のニュースでいつもニュース写真に隠れてしまい、旗振りが数秒しか映らないという問題です。

Photo_2
前日の放送から。この部分に映りこみたい。

この問題を解消するため、今日はニュース写真の下に映るよう、前日の放送でみえていたテラスのカーブ部分で待機。
そしてニュースは定刻に放送開始。

Photo_3
お!映った!

Photo_4
はい消えた。

うーん。そうかー今日はそこ映んないのねー。敵もさるもの引っ掻くもの、なかなか手強い。
気を取り直して小郷アナ。そう、今日は小郷アナに近づくんだった!急げ!勝鬨橋の真ん中まで!

Photo_5
意外とある……。

たいしたことない距離のようにみえるけれども、約500メートルあります。この距離を、BMI値でいうと軽肥満に分類される運動不足のオッサンが全力疾走するのはかなりこたえるものがある。しかも最初のニュースのVTRが終わるまでに……。

Photo_6
はっ、なんとか間に合った……。

酸欠でフラフラになりながらも、なんとか橋の真ん中にたどり着き、位置を確認しようとDSを見たところ、なんとこれが「まわりが明るすぎて画面が見づらい」というアクシデント!うーん、つかえねー。
しかし、ツィッターで、橋の上に居るのが見えたというツィートを確認。小郷アナに近づく。……は、駄目だ!どこまで近づいたらいいかわからない! 恐るべし小郷アナ!
ツィッターのツィートを確認しながら左右に移動してみるのだけど、真ん中の柱が小郷アナの肩に隠れているのか? 隠れていないのか? がわからないので、結局ちょっと離れたところで旗を振り回す。

Photo_7
逡巡の結果がこれ。

極限まで近づくと大言壮語しておきながらこの体たらく。まことに悔しい限りでございます……。

そう、もうあと一歩踏み出す勇気があれば。一歩踏み出す勇気があれば……ぼくは今頃、リア充としての人生を謳歌していたかもしれない……。

ただ、今回救いだったのは、橋の上は日差しが強く、蛍光色の旗はひときわ目立っていたということでしょうか。今までで一番目立ってたかもしれない。これぐらい目立ってれば、こんなことをやってるということを知らずにたまたまニュースを見た人の中にも「なんだか黄色いのがチラチラ見えるなー」と、気づいた人はいるかもしれない。日本のどこかに……。

いよいよ千秋楽

そしていよいよ9月3日(金)。まさにあっという間の5日間でした。今日で最後です。今日は一歩踏み出す勇気を持って小郷アナと対決します。よろしくお願い致します。

それでは「続きはテレビで!」

1

2_2
2枚撮影した自分撮り写真。

1_3

2
なぜかどちらもカメラ目線だった!キモい!

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2010年9月 2日 (木)

「続きはテレビで!」を勝手にしてみる(9月1日の結果報告)

民衆党代表選記者会見で想定外の事態に!

Photo
番組スタート時刻がズレたにもかかわらずしっかり録画してくれたHDDレコーダー!スゲー!

「続きはテレビで!」を勝手にしてみる、三日目にして最大のピンチがやってきました。
「今日はかくれんぼするんだ!ぼく!」と、準備万端でテラスに待機していたものの、民主党の代表選立候補者の記者会見中継が4時頃からあったため、4時50分になっても小沢一郎がしゃべっていて、ゆうどきネットワークのオープニングが始まらない。
5時5分になっても始まらないので、もしかしたら今日はこのまま放送休止になるかも……と思ってたところ、いきなり画面が変わって隅田川と小郷知子アナの姿。
あわてて旗を振りはじめるぼく。
ワンセグの放送は地上波デジタル放送より数秒遅れて放送されるため、ファースト旗振りは数秒だけ映り、あとは絵にかぶってまったく見えないという結果になってしまいました。
ちなみに今回は、あわてていたうえ、つねに全力疾走していたため、自分撮りの写真はございません。
ま、無くてもいいよね……。

ところで、先程述べたように本日は「かくれんぼ」をすると告知していました。VTRが切り替わるたびに旗振りの位置をかえるという他愛もない趣向なんですが、いかがでしたでしょうか?
一応、どのへんに居たのかを表にまとめてみました。

ニュースの内容 旗を振った場所 旗の写りぐあい 実際の場所
民主党代表選 花壇の横 Photo_3 Photo_10
VTR 移動
水俣病未認定患者訴訟 水門の横 Photo_4 Photo_11
VTR 移動
8月新車販売台数 スロープの上 Photo_5 Photo_12
VTR 移動
イラクでの戦闘任務終了 橋の右はじ Photo_6 Photo_13
VTR 移動
川南町で始業式 橋の下 Photo_7 Photo_14
VTR 移動
続いて気象情報…… 橋の真ん中
(VTR明けに気づかず移動中)
Photo_8 Photo_15
VTR 橋の真ん中
ニュースをお伝えしました 橋の真ん中 Photo_9 Photo_16

以上です。

黄色い旗とDSを持ちつつ、水門の横からスロープの上まで全力疾走しているオッサンは相当怪しく見えたらしく、かなりジロジロと見られました。画面上では視認できませんが、テラスにはけっこう人がいるのです。
そのあとの移動が短距離になっているのは、ちょっと心が折れたからです……。

9月2日はアナウンサーに超接近

ところで、「続きはテレビで!」四日目ですが、今回は小郷アナに超接近する予定です。

Photo_17
この辺まで近づきたい……。

本日2番目のニュースのときの旗振りで、小郷アナに極限まで近づいてみる予定です。DSテレビで位置は確認するつもりですが、ツィッターもチェックしますので、ぜひ位置の微調整の指示を下さい。

それでは「続きはテレビで!」

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2010年9月 1日 (水)

「続きはテレビで!」を勝手にしてみる(8月31日の結果報告)

8月最後の旗振り

Photo
特別ゲスト西村太郎さんです。

「続きはテレビで!」を勝手にしてみる・2日目は、特別ゲストの西村太郎さんをお迎えして旗を振りました。
たぶん、足手まといにはなるんだろうなあと思いつつ、しかしもう4歳、あと数カ月で5歳だし、少しは役に立ってくれるかもしれないと、若干の期待を寄せてはいたのですが、役に立つどころか画面確認用のDSを勝手に持っていく、花壇の土を掘る、掘った土を川に投げ入れるなどの乱暴狼藉の限りを尽くし、やっぱり足手まといでした。すみません。ちなみに花壇はちゃんと元に戻しておきました。

しかしながら、最初に一緒に旗を振ってくれた部分をビデオでチェックしたところ、ちゃんと旗がふたつ映ってました。

Photo_2
左がぼくで右が太郎。

ちなみに亡霊みたいなのがぼんやり映ってますが、菅直人か小沢一郎の顔です。ニュースの右側によく出るタイトル写真。あれなんていうのかわかりませんが、それが出る前の一瞬です。ほんの少しですが親子でテレビに映ることが出来ました。

12年前、勝どきでアルバイトをしてた頃。12年後、まさかこの場所で親子で旗を振っているなんて思いもよらなかったわけですが、今から12年後、ぼくはどこで何をしてるのかしら……。

赤風船……。

一昨日リクエスト戴いていた赤風船ですが、豊洲で買ってきました。

Photo_3
赤いのはハート型しかなかった。

ヘリウムガスは「メタリック風船専用。ゴム風船には適していません」と書いてありましたが強引にガスを注入。

Photo_4
小さいかも……。

若干小さいかもという不安を抱きつつ、タイミングを見て太郎に飛ばさせたのですが、やはり画面では確認できなかったようです。ちなみに、ザッケローニ監督の記者会見のニュースの前です。

_0001
力なく飛び立つ風船……。

風船はもっと大量に作って飛ばさないと映らないみたいです……。

9月1日はかくれんぼをやってみます

ところで、旗振りも3日目に入り、若干ダレ気味になってまいりました。そこで、1日はかくれんぼをします。
ニュースのVTRが流れている間、ぼくは旗を振る位置をいちいち変えますので、VTRから勝鬨橋の画面に切り替わった瞬間、どこにいるか当ててください。当てたといっても特になにもありませんが……。すみません。

それでは「続きはテレビで!」

Photo_5
この人すぐ飽きる。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2010年8月31日 (火)

「続きはテレビで!」を勝手にしてみる(8月30日の結果報告)

◆8月30日の結果報告

0830_2
だらしない体型のため、一生懸命さが今ひとつ伝わらない。

「「続きはテレビで!」を勝手にしてみる」初日公演へのたくさんのリプライ、メッセージありがとうございました!
蛍光黄色と2メートルの大きさのお陰か、今までの実験のなかで一番ハッキリ見えていたと思います。ただ、日没が早まっているため、今後少しづつ見づらくなっていくかもしれません。

ところで、実は一つ面白いことを発見しました。旗を振る早さに関してですが、ゆっくり大きく振る、小刻みに早く振る。という旗を振る動作の違いを、テレビ画面で視認することができました。
これをうまく使って「早く振れ!」「ゆっくり振れ!」という指示をツィッターでしていただければ、その通りに振る。ということが出来るかもしれません。
もし、本日リアルタイム視聴出来る方は、試しに「早く振れ!」「ゆっくり振れ!」の指示を、ツィッターで@tokyo26宛にしてみてください。

それから引き続き、自前の旗やオブジェを持ってきてくれる方、及び一緒に旗を振ってくれる方を募集中です。午後4時30分頃までに勝鬨橋ふもとの築地側隅田川テラスにお越し下さい!
本日も、菅総理が辞めるとか、円が120円までV字回復とか、そういう異常事態が発生しなければ、NHK総合・午後4時55分から10分間ニュースに映る予定です。

それでは、「続きはテレビで!」

0830
動画で見れば結構動いています!


すみません、どなたかtogetterの使い方教えてください。今朝作ったリストを追加編集したいんですが、どこをどう押せばいいんでしょうか……。
わかりました!togetterが重たかっただけみたいでした。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2010年8月30日 (月)

「続きはテレビで!」を勝手にしてみる(その2)

◆実験2回目

紅白の旗での結果が芳しくなかったため、急遽、黄色い布を買い求め黄色い旗を作った。

Photo_7
1メートル700円……結構痛い出費だ……。

Photo_8
一体なんの騒ぎなのか?

もはや当初の「紅白旗上げゲームをする」という目的は完全に雲散霧消してしまっている。もういい、とにかく映ればいい!

そして、運命の4時50分……。

Photo_9
こんなに必死に旗を振るのは小学校の運動会以来。

Photo_10
怪訝そうな顔で見つめられたけど、ぼく気にしないの!

おじさんやおばさんに「何をしているの?」と何度か尋ねられたけれど、ここでヘラヘラすると作業服を着た不審者になってしまうので、つとめてあかるく「趣味です!」と答えておいた。しかし「趣味で旗を振っている」というのもよく考えると不審なひとである。

そして急いで帰宅し、オンエアチェック。
photo_17
真ん中の黄色い点がぼくの旗!

見える! 黄色い旗がチロチロと振られているのがなんとか見える!

テレビの画面をデジカメで撮影したので、ちょっと見づらいけれど、録画ビデオで確認すると黄色い旗が振られているのが確かに見える。

この録画ビデオを妻に見せたところ、妻は「確かに映ってるけど、もっと、蛍光色か光を反射する布素材を使ったほうがいい。あした買いに行こう」と言ってくれた。

一体どういう心境の変化があったのかよくわからないのだけど、助かる……ぼくのしょうもない実験に積極的に協力してくれて……。

◆実験3回目は……。

やはり、布地を買うのであれば専門店に行くしかない。ぼくは蒲田のユザワヤに向かった。

Photo_12
デパートで買うよりも種類も豊富で値段も安いユザワヤ恐るべし。

Photo_13
夜なべして縫ってくれた。

しかも、妻は布の端と棒を入れる部分をわざわざ縫ってくれると言う。布地の端がほつれて糸がバラバラしていたので、とても助かる。

Photo_14
幅130センチ、長さ200センチの蛍光黄色旗。

蛍光色の布は幅も長さも今までの旗よりも大きいため、これはかなり目立つはず。

続きはテレビで!

Photo_15
この辺に居ます。

ということで、巨大蛍光黄色旗ははたしてテレビに映るのか!?
その結果は、NHK総合午後4時55分からのNHKニュース、の勝鬨橋の右端の下あたりをご覧ください!

8月30日(月)~9月3日(金)までの5日間、毎日勝鬨橋の下で旗を振っていますので、オンエアを見て、黄色い旗が見えたという人はツイッターで https://twitter.com/tokyo26 宛に「見えた!」とメッセージを送ってください。ぼくが喜びます。
見えなかった人は「見えない!」とメッセージをください。もっとがんばって旗を振ります。

また、なにかカメラに映りそうな巨大な旗や何らかのオブジェをお持ちの方で、ぼくと一緒にテレビに映りたいという奇特な方、旗やオブジェは持ってないけど、面白そうなので行って見たいという方は、4時30分ごろまでに勝鬨橋の築地側の隅田川テラスにお越しください。黄色い旗は2本余分がありますので、お貸しします。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

「続きはテレビで!」を勝手にしてみる(その1)

◆ニュースの後ろに映りたい

「続きはWebで!」というフレーズを、さいきんテレビCMでよく目にする。
わざと結末を予測できないようなストーリーでCMを構成し、そのストーリーの続きが気になる視聴者を、商品のウェブサイトに誘導しようというプロモーション手法の一つだ。
プロモーション手法一つだ。などとこ難しそうなことを書いていますが、ボロが出ないうちに文章のレベルを下げたいと思うのだけど、とにかく、テレビCMで視聴者の気を惹いて商品のWebサイトを見て貰いたいという時によく使われる「続きはWebで!」だ。

これをあえて逆にして「続きはテレビで!」というプロモーションはできないだろうか?
例えばぼくがブログやツイッターでなにかを告知して、その続きをテレビ(地上波デジタル放送)で楽しむという、そういうプロモーション。

しかし、冷静に考えてみよう。芸能人でもなんでもない、ただのオッサンのプロモーションにテレビ局が付き合ってくれるなんてことはとうていありえない。
そう、そんなことできるわけない。

そんな時、ふとテレビをみると午後4時50分からのNHKニュースをやっていた。

1
「勝鬨橋か、うちの近くなんだよな……」

勝鬨橋は家から歩いて5分ほどのところにあるので、NHKの夕方のニュースで映るこの風景は前から気になっていた。

「そうだ、でかい紅白の旗を作って、ニュースの背景の勝鬨橋の脇に映りこみ、ブログとツイッターで告知して、テレビを見ている人たちからツイッターで指示をもらって旗上げゲームはできないかしら……」ちなみに「旗上げゲーム」とは「赤上げて、赤下げないで白上げて」というやつだ。

そうだ、これならまさに「Webからテレビへ」、「続きはテレビで!」だ!

Photo
この部分に映りこみたい。

「お天気カメラに映りこむ」ってネタはバラエティ番組でやっているのを何回か見たことあるけれど、たいていのお天気カメラは映ってもせいぜい数秒だし、さらにどのお天気カメラがいつ映るかなんて、それこそテレビの中の人じゃないとわかりっこない。
しかし、NHKの午後4時50分(週によっては55分)からのニュースはなぜか背景がいつも勝鬨橋なのだ。
しかも、アナウンサーがニュースを読み上げて、VTRに切り替わるまでの10数秒程度、かならず勝鬨橋の築地側部分と隅田川テラスがアナウンサーの右側に映りこんでいる。こんなに長く映るお天気カメラはちょっと他には思いつかない。

勝鬨橋は家の近くだし、時間が確実なうえ、映っている秒数も結構長い。これなら毎日確実にテレビに映ることができる!

もう、矢も盾もたまらない。さっそく布を買ってきて旗作りだ!

◆実験1日目

「NHKのニュースの後ろに映りたいので、それに必要な旗の材料を買う為のお金をくれ」と妻に伝えたところ、遠い目で笑われた。妻はボクのしょうもない趣味に関してはもう、色々と諦観しているらしい。

Photo_2
ホームセンターは本当に何でもあるなあ。

Photo_3
旗の柄になるために生まれてきたとしか思えない棒。

Photo_4
手際がよすぎる店員さん。

Photo_16
面倒くさいのでホッチキスで留めてしまう。

そして、完成した紅白の旗を持って、勝鬨橋に向かう。

Ds
DSテレビで放送を確認しながら旗を振る。

午後4時50分。放送が始まった!

s
意外と重いが、必死に振る。

S_2
必死に……。

S_3
終わった……。

ベンチに座っていたカップルは、しきりにこちらをチラチラ見ていたが、僕と目が合うと目をそらしていた。まったく正常な反応だとおもう。

とりあえず、できることはやった……。
さっそく家に帰ってビデオをチェックする。

Photo_5
白は見えなくもないけど、ぼんやりすぎる!

Photo_6
赤は判別不能……。

んー。端的にいうと、映ってない。
いや、白い旗は見えなくもないかもしれない。しかし、赤は周りの灰色と混ざってしまってよく分からないのだ……。

問題点
1)ビデオ圧縮のせいか、ブロックノイズにつぶされてよく見えない。
2)赤は、明度が低いためなのかまったく判別できない。

改善案
1)ビデオは明日から最高画質で録画することにする。
2)明度が高く、視認性が良いと思われる黄色い旗を作ってふってみる。

画質に関しては、元々のライブカメラの画質があれで限界であれば、いくらHDDレコーダの録画画質を上げたとしても、それが限界なので仕方がない。とにかく、次は黄色い布を買って黄色い旗を作り、それが映るかどうかを確認したいと思う。

その2へ続く

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2010年8月12日 (木)

「田んぼアート」を下から鑑賞してみる(その2)

◆欲望のおもむくままに……。

田んぼアートを下から鑑賞し、好奇心は満たされたぼく。しかし新たに上から見てみたいという新たな欲望に取り憑かれた……。ぼくは欲望のおもむくまま天守閣に上がる人々の列に加わった。

photo_3
田んぼアートの田んぼの権利について熱心に聞いていたおじさんたち。

この日は天気もたいへん良かったため、天守閣は大盛況で、観光客を5分程度で何回も入れ替えをしてさばいていた。
ぼくのまえに並んでいたおじさんたちは、入場整理をしていたおばちゃんたちに「この田んぼで作った米の権利は?」とか「田んぼの地権者との権利関係は?」などと、しきりに田んぼの権利について質問していた。おそらく、他市町村からの偵察なのかもしれない。

いよいよ、ぼくが天守閣展望台に上がる順番がきた。天守閣に上がるための階段はとても狭い。

Photo_4
写真がブレるぐらい気持ちが高ぶっていたという心象風景的な写真としてとらえていただきたい。

Photo_5
奥に見えるのは津軽富士こと岩木山。

ついにきた。天守閣展望台。

警備員の誘導にしたがって少しずつすすむとそこには……。

Photo_7
きれいだろ、これ全部稲なんだぜ……。

なんと、京都五条大橋で対決する弁慶と牛若丸の見事な絵! 素晴らしいというほかない! 

Photo_2
稲で描かれているとは思えない細かさ。

Photo_3
おでこが割れてるように見えるのはあぜ道のせいです。

Photo_4
引いて家の大きさと対比させるとなんだかスケール感がおかしくなってくる。

やはり、というか夏は暑いというぐらい当たり前といえば本当に当たり前の事なんだけど、上から見ると実にきれいに見える。

さらに展望台から見て思うのは、周りの人家や建築物は通常スケールなのに、田んぼに突然異様な大きさの絵が描かれているようすは、見ているぼくのスケール感が激しくゆさぶられ、とても面白い。
日常に紛れ込んだ異界からのサインのような、ミステリーサークルやサーンアバスの巨人もこんな感じなのだろうか?

ここで、下から撮った写真と上から撮った写真を見比べてみたいと思う。

1
上から見た絵を念頭に眺めればそれらしき絵になってることはわかる。

Photo_2
顔のアップは上下さかさまにするとよくわかる。

Photo_3
だいぶんひしゃげているけれど、それらしいポーズがなんとなくわかる

こうやって、写真を見比べてみると、下から鑑賞した稲の模様の一つ一つがあの絵の、あの部分なのか、というパズルのピースが一個づつはまっていくような面白さがある。

下からの様子だけを鑑賞して満足しようとしてたのはいったい何処のどいつだろう。田んぼアートは上から鑑賞してこその、下から鑑賞する面白さだったのだ。

天守閣には過去の田んぼアートの写真がいくつか展示してあった。

Photo_7
平成20年の田んぼアート。大黒様と恵比寿様。

Photo_8
天守閣展望台から見た、歪んでいない恵比寿様。

右側の恵比寿様がゆがんでいるのは天守閣の展望台から見てちょうどきれいに見えるように、遠近法を利用してわざと歪ませて作ってあるらしい。
ぼくは実に細やかな田んぼアートの表現技法に感嘆しつつ天守閣をあとにした。

◆まとめ

Photo_6
駐車場で売っていた古代米アイス。コクがあってなかなかの美味。

下から見た田んぼアートは確かに迫力はあった。ただ、何が描いてあるのか把握しづらいので一度上からよく眺めてから鑑賞したほうがいいかもしれない。
いや、かもしれないではなく、絶対そのほうがいい。

何の変哲もないただの田んぼに色つきの稲を植えて巨大絵を作る。元手もそんなにかからないし、毎年絵が変わるので好きな人は毎年来てくれるかもしれない。田んぼアートのアイデアは、村おこしのイベントとしてはほんとうにすごいアイデアだと思う。

田舎館村 田んぼアート
見頃時期
7月中旬から8月中旬にかけて
平成22年は10月2日(土)まで土・日・祝日でも天守閣から見られます。
役場天守閣開放時間 9時から16時30分
問い合わせ先:田舎館村役場

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「田んぼアート」を下から鑑賞してみる(その1)

◆田んぼアート、上から見るか、下から見るか

青森県の田舎館村で毎年行われているイベントに「田んぼアート」というものがある。
これは、田舎館村役場の裏にある田んぼに、5種類の色の苗を一定の間隔で植え、巨大絵を描くというプロジェクトで、いまや期間中に20万人以上の観光客が訪れるという田舎館村の名物イベントとなっている。

004
田舎であることを糊塗しようとしない、ど真ん中な村名にしびれる。

ところで、ネットで「田んぼアート」を検索しても、上から見た画像はたくさんヒットするのだけど、下から稲を撮った写真や、絵を近くで見た画像があまりにも少ない。
田んぼアートは下から眺めるとどんな感じなのだろう?ちょっと気になったので、妻の実家に帰省したついでに見てくることにした。

妻の実家のある五所川原市から車で走ること約1時間。

Photo
真ん中に小さく見える城っぽい建物、そうそれが……。

Photo_2
田舎館村役場!

田んぼアートはふつう、この村役場の天守閣に登って楽しむもので、ネット上にある写真もほとんどが天守閣から撮影されたものだ。しかし、今回ぼくが見に来たのは「上から見た田んぼアート」ではなく「下から見た田んぼアート」。
ひねくれ者。天邪鬼。そんなそしりを受けつつも、見たいんだからしょうがない。いいじゃないかそれぐらい。ぼく以外にもきっといるはずだ。田んぼアートを下から見てみたい人。
そんな全国の下から見た田んぼアートファンのためにひとはだぬぎました。

それでは御覧ください!

1_4
ずーん

7
ずずーん

3
すこし引いてみてみる

6
近くで見ると、どれもちゃんとした稲だ。

2
なにやら文字が書いてある……。

52
しかし。

4
一体何なのか?

8
よくわからない……。

好奇心が満たされたかといえば確かに満たされた……。迫力もあった。ただの田んぼなのに、なんだか鮮やかな模様がグネグネと描いてある。その中に佇むぼく。おぉ、と思った。

しかし、満足したかと言えば……してない。だって、何が描いてあるのかよくわからなかったから……。

人間とは業の深い生き物だと思う。
一つの欲望が叶えば、新たな不満を覚えて次の欲望をもつ……。
僕は今、天守閣の上から田んぼアートを見たいという欲望に駆られてしまったのだ。

2に続く

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年7月28日 (水)

カーナビで県境の蛇行っぷりを体感したい!(その3)

まさかの車止め、そして大団円へ

ヨドバシカメラ町田駅前店で衝撃的な無反応を見せたプリウスのカーナビ。次はしっかりと反応してくれるだろうか? 次の目的地・相模原市南区上鶴間本町付近はヨドバシカメラ町田駅前店から南にちょっと行ったところだ。

Photo_8
町田駅から住宅街をくねくねと通り抜ける。

数分で目的地の相模原市南区上鶴間本町周辺に到着。しかし、そこで我々が見たものは……。

Photo_19
あれ?これってもしかして……。

2_2
えーっと、車で行けないねこれ。そうだね。

まさかの車止め!そうかーそう来たかー……。

上鶴間本町
こういうふうに県境があるハズだけど、車止めにはかなわない。(オンマウスで県境表示します)

ここまで1勝2敗。3回勝負なら完全にアウトだ。
1万円近くも出費してプリウス借りたんだから、なんかこうもうちょっとガツーンと来るような?県境蛇行地帯?県境またぎ?を体感させて欲しい! 頼む! 県境! と、半疑問形で願いつつ、ぼくたちは次の県境蛇行地帯へと向かった。

コネタ『略称が「大中小」の小学校』

Photo_2

相模原市出身の永井くんによると、地元の人は大野台中央小学校のことを大中小と呼ぶらしい。

途中でコネタを拾いつつ、町田市小山(相模原市中央区上矢部1丁目)付近に到着。

相模原市中央区上矢部
県境の蛇行具合が若干弱めなのが心配なのだが……。(オンマウスで県境表示します)

今度は車止めがあるものの、まわり道をして入り込めば車で行けることを確認。ゴクリ……。

スゲー! 県境スゲー! 約4キロの道のり、10分ほどの間に11回も県境をまたぐのだ。これはすごい。一緒について来てくれていた永井くんの奥様もさすがに「すごいね」と感心してくれた! 興味が1ミリもない人に「すごい」と感心されるのはやっぱりちょっとすごい。

Photo_4
予想以上の結果に満足気。キモイ画像で申し訳ない。

いやー、東京の近くにもこんな県境があるんだな。 奮発してプリウス借りてよかった……。

まとめ

Photo_9

後悔はない。

ヨドバシカメラ町田駅前店、相模原市南区上鶴間本町付近と2連敗した時にはどうなることかと思ったけど、最後の町田市小山付近の県境蛇行地帯で今回の目的はなんとか果たせたかと思う。例えが昭和的だけど、まさに逆転満塁ホームラン。
今回は時間の都合で、町田方面の県境蛇行地帯にしか行けなかったけれど、東京周辺には他にも荒川周辺や柳生駅ちかくの3県境など、魅力的な県境は多い。ぜひまたプリウスを借りてめぐってみたいと思う。

参考資料
県境マニア! 日本全国びっくり珍スポットの旅 Book 県境マニア! 日本全国びっくり珍スポットの旅

著者:石井 裕
販売元:武田ランダムハウスジャパン
Amazon.co.jpで詳細を確認する

参考サイト
石井裕の県境マニア!:http://ameblo.jp/yutaka-kenkyo/
Mapion:http://www.mapion.co.jp/

| | コメント (5) | トラックバック (0)